少年たちの成長を背景に、移住した地である神奈川県葉山町の風景を作品群とした「少年と海」シリーズから、展覧会でのメインビジュアルにもなった作品「夏休み」。
少年たちは少し高めの堤防から海に飛び込んで、一旦大きく潜ってから顔を出す。それをひたすら繰り返します。彼らの目線の先に大きな白い雲。
少年たちの夏休みはいつも時間があまっていて、でも足りない。
終わるのはあっという間です。
「少年と海」という作品群には少年がほとんど登場しません。だけど写真作品の後ろには必ず彼らが存在していて、その風景は彼らが見ている景色にほかなりません。
写真は一枚ずつプリントしています。額はオリジナル。白い無垢の木に薄く白をペイントしています。壁にかける場合は釘が打てる壁ならば、釘を2本あたまを1cmくらい出るように打ち、額をひっかけるのがベスト。石膏ボードには、石膏ボード用のピンを使い、額についているヒモをかけるといいと思います。
棚や床に直接立てかけるのもオシャレだと思います。
サイズ:縦38.7cm 横48.7cm 幅2.3cm
重さ:約1.4kg